コーラルリーフ

会社で来春の新入社員を選考する面接試験があり、数年ぶりになぜか面接官を仰せつかり、朝から30数名の面接をさせていただきました。驚くのはほとんどが娘と同じ年頃の専門学校卒業予定者と息子より1年年下の大卒予定の学生たちでした。今回は学科試験を潜り抜けた優秀な子供たちなんでしょう、また訓練されたように驚くほどはきはきと質問に答える様を見るにつけ、いずれも甲乙つけがたいほどでできることならみんな採用してあげたい程、立派な子供たちでした。自分の若い頃はあんな立派ではなかったし・・・それにしても残酷にも数人に絞らなければならない世の中の厳しい現実よ。自分も含めて競争の中で勝ち抜かねばならない現実の厳しさを立場は違えども身にしみた。