2008年01月14日

部下の結婚式 職場代表挨拶 圧巻余興

職場の部下の結婚式に出席した。場所は浦添のマリエールオークパイン。その日は成人式のパーティーがいくつか重なっていたようで、新成人らしき若者達が新調した背広をまとい浮かれた感じで1Fのロビーにゴロゴロとたむろっていた。いつになく緊張していたためかそんな風景には目もくれず、受付30分前には会場入りした。

時に厳しく時にやさしく息子?のように鍛え(可愛がって)てきた部下の晴れの舞台を祝福すべく、頼まれた職場代表挨拶を快く引き受けたものの、不慣れと言うか自身がないと言うか、挨拶文を考えるのがずっと悩みであった。

パソコンを前に何度も原稿を書き下ろしては修正し、当日は開宴1時間前までかみさんを前に何度も練習を繰り返した。当初の原稿が7分、長すぎるとの指摘でばっさりと余分な内容をカットして3分に修正。最後の締めがピリッとこないとの指摘で、インターネットで結婚式に贈る格言集をあさりまくり、なやんだ末に「結婚前は両目を開け、結婚後は片目を開ける・・」をどこかの結婚式でよく聞いた言葉だと思いながらも、自分自信の人生を振り返ったときにこの言葉が一番重みを感じたので選んだ。

通常の結婚式では何も考えず出席して、飲んで食べて余興を楽しむだけなのだが、今日は重責を担ってしまっているので、緊張のあまり、食事を楽しむ気になれない。酔って緊張をほぐそうとひたすらビールを飲んでいた。

いよいよ職場代表挨拶の番が回ってきた。緊張の一瞬。冒頭にアドリブで一言二言。後はしどろもどろで失礼があってはいけないと、堂々と原稿を覗きながら挨拶をやり終えた。時間は4分ちょうど。会場からは長からず短かからず声も通って簡潔であったとう評価で大きな拍手が鳴り響いた。・・・・・本当におめでとうございます。緊張が取れて心からお祝いの言葉がほとばしり出ました。これでやっと肩の荷がおりた。

さて、沖縄の結婚式と言えば余興。出席者総数230名。大観衆を相手に6時半から9時半までの長丁場を飽きさせずに楽しんでもらうには、歌を一曲御披露では役不足だ。琉球舞踊かぎやで風に始り、友人代表による集団踊り、親戚の子供たちの踊り、・・・・良くぞ趣向を凝らした出し物が次々と登場する。さて、我が職場同僚達による余興は奇想天外、ゴッド姉ちゃん和田アキ子に扮した男どもが、「あの鐘を鳴らすのはあなた」の歌を歌いながら暗がりのテーブル席のあいだから、二人、4人、と登場する。そして舞台に上り全員で舞台に上り大合唱となる。圧巻だった。会場の注目を一心にあびていた。

部下の結婚式 職場代表挨拶 圧巻余興

部下の結婚式 職場代表挨拶 圧巻余興

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Posted by ヤーレン at 10:12│Comments(2)
この記事へのコメント
☆ヤーレンさん
職場代表アイサツ、ドキドキ感がここまで伝わってきます。
拍手がもらえて、そういう意味でも結婚式おめでとう。
ヤーレンさんも、新しい一歩でしたね。
Posted by イシイシ at 2008年01月14日 14:30
無事に祝辞を終えられてほっとされましたね。
何度も練習をなさったのだから、きっと大丈夫と思いながらも
奥様もご心配(?)だったことでしょう。

沖縄の結婚式は盛大ですね。
費用も莫大かかりそー

あの美女の殿方の中にヤーレンさんは、おられませんよねっ(笑)
Posted by okaru at 2008年01月14日 15:07
 
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